難しい内容ではありません。どうせやるならトコトンやろう。トコトンやらないと到達できない世界があるし、得られない成果もある。それを実現して大きな満足感を味わおうというのが趣旨です。明和工業がここまでなれたのも、何事もトコトンやってきた結果だと思っています。

専用機メーカーだとかシリンダーのメーカーだとかいうのでは、本当の明和工業が見えてこないからです。
新設機械の開発や改造、修理を通してお客様の生産ラインの合理化、省力化、効率化に貢献する、「生産ラインの支援メーカー」だと定義すると明和工業の存在意義がはっきりするのです。

加工や計測、搬送など様々な工程に対応できる技術を持っていますが、強いて挙げるなら圧入・締付・塗布などの組付けでしょうか。自動車を例にすると、ハイブリッドユニットやモーターコイル、電池パックなどの組付け設備はトヨタ自動車をはじめとするお客様から高い評価をいただいています。

「整理」「整頓」「清掃」「清潔」の4Sに「しつけ」を加えた5S運動を明和工業では徹底しています。工場見学に来社された学生さんやお客様は事務棟だけでなく、工場がきれいなことに皆さん驚かれます。5Sが徹底されていることもトコトン主義のあらわれですが、整理・整頓、清掃されたきれいな作業環境で仕事ができることは気持ちがいいものです。

明和工業は2004年にISO14001の認証取得以来、照明のLED化、空調の省エネ運転などの電力量の削減や設備設計ではライフサイクルを考慮した環境配慮設計を行っています。また主力製品のハイブリッドユニットや電池パックの組付け設備は、CO2削減に寄与する電動車の生産には欠かせないアイテムとなっています。

北海道の苫小牧に工場がありますが、基本として現地採用。研修を目的とした異動はありますが、原則として転勤はないと考えていただいていいでしょう。

決して頻繁ではありませんが、もちろんあります。本人の希望も考慮しますが、何よりさまざまな視点から仕事をこなしていくことで、真のプロフェッショナルが生まれるのだと私たちは考えています。

原則として週休2日ですが、ラインの設置や改造の場合は、ラインが休止する休日に仕事をしていただくこともあります。もちろん代休や休日出勤手当などで対応します。

何よりも人物を重視しています。明和工業では筆記試験や作文などでの選考は行わず、適性検査と面接のみ。自分をよく見せようとせず、自然体のあなたで面接に臨んでください。

文理不問。専攻は参考にする程度で、重要なのは「やる気」と「情熱」、そして「トコトン主義」を理解し、実行できること。明和工業は、あなたの過去よりも将来に期待しています。

もちろん、大歓迎です。自慢の会社を隅から隅までご案内します。将来の職場となるかもしれない事務所や工場をご自身の眼でじっくり見てください。但し、マナーは厳守。遅刻やドタキャンは社会人として許されません。

入社時に導入教育として、就業規則・安全・品質・セキュリティ・ISO・SDGsなどの社内教育とビジネスマナーなどの社外教育を実施します。また、製造部門にて職場先輩や上司によるOJT教育を行い、「機械づくり」を体験しながら理解していただきます。

国家試験、資格は希望者および必要な人に積極的に受験させています。
就業時間内での実技試験練習にも配慮しています。
受験費用（交通費および講習費を含む）は会社で負担しています。